皆さまこんにちは!
第7回目となる今回は、女性客とオンライン相談会を行うにあたって、大切にしていただきたい5つの掟(お申込み後~実施終了まで)をお伝えします。
(オンライン企画のポイントを知りたい方は、ぜひ前回のコラムを読んでみてくださいね!)
女性たちが不安に思いやすいポイントなども一緒に解説していきます。
それではさっそく、見ていきましょう!
オンラインツールの使い方・手順を
詳細にご案内しましょう!
使ったことのないツールを自分で調べても、間違っていそう。担当の方の指示があるとうれしいな。
できるだけ親切にオンラインツール(ZoomやGoogle Meetなど)の使い方やアカウントの登録手順をご案内しましょう。
そうすることで参加者の離脱防止にもつながります。
オンラインツールの使い方・手順のご案内例
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1.該当オンラインツールの「アカウントを持っている方」「アカウントを持っていない方」でそれぞれ説明をしましょう。
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2.PC参加の場合とスマホ参加の場合をご案内しましょう。
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3.スマホの場合はアンドロイドモバイルとAppleモバイルでさらにご案内しましょう。
また、Google Meetで既存の所有アカウントを使用する場合は、アカウント名にプライベートで使用しているニックネームを付けている方もいらっしゃるので、一言、「気になる場合は新しいアカウントを取得してください」と付け加えておくのも安心感につながります。
不安な方には事前の接続テストを!
主人と参加したいけど操作に戸惑うとイライラされちゃうから、事前にちゃんと使えるか試しておきたいわ。
オンラインツールの使い方手順をご案内しても、実際の操作となると、不安に感じる女性客もいらっしゃいます。
事前の接続テストを行うことで、安心してご参加いただけます。
接続テストのご案内例
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1.当日を迎えるまでに10分ほど時間を調整して接続や操作方法を一緒に確認しましょう。(カメラや音声のオンオフ操作など)
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2.操作方法を説明しながら、当日相談したい内容を簡単にヒアリングできるとさらに◎です。
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3.参加者は不安な気持ちなく明るくご参加いただけます。
まずは参加者の不安をほぐそう!
ちゃんとした相談になるか分からないし、ちょっと聞いてみたいぐらいでも大丈夫かしら?
気軽に相談していただくために、打ち解けた雰囲気づくりが大切です。本題に入る前に、ささいなことでも相談できることを伝えてあげましょう。
オンライン相談会での声がけ、配慮
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1.本題から入ってしまいがちですが、まずは必ず趣味や今お気に入りのモノなどを聞いて、打ち解けた雰囲気から始めましょう。
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2.「おうちのちょっと気になるなぁというお話し歓迎です!」と本題前に伝える。
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3.画面越しでは熱量や反応が伝わりづらいので、うなずきやジェスチャーは通常の2倍を心がけましょう。
ただし、「相手にとって気持ちの良い範囲」というのがあります。気持ちの良いうなずきやジェスチャーとは、「あなたの話を聞いてますよ」というのが真摯に伝わるという意味です。相手の「話し方」「スピード」「テンション」に合わせることを忘れずに!
(第4回の「女性客に共感するとは?」でぜひ復習も!)
画面共有で資料は見せながらも
そのつどクエスチョンを忘れずに!
資料の説明も良いけれど私の話も聞いてほしい。セミナーに参加したつもりじゃないのにな…。
資料を見せながらの説明は分かりやすいですが、一旦話し出すと一方的に話してしまいがちです。一つの説明が終わるごとに、「いかがですか?」など相手になげかけることを意識しましょう。
資料作成にも配慮を
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説明資料の区切り各所に、投げかける質問を一緒に記載しておきましょう。そうすると、聞いている側もこれを質問されるんだなと心構えができます。
御礼メールでは次回の
アクションを忘れずに!
せっかく相談したのに、次に私がすべきことは何なのかわからないんだけど…。
相談会後に御礼メールなどを出す際には、次に女性たちが行えるアクションの選択肢も記載しておきましょう。
次回アクションの選択肢
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1.相談会後には次回アクションの選択肢をいくつか提示してあげましょう。
例)
ご主人を呼んでの再度相談会
ショールームの見学予約
現場担当者のセミナーに参加できる
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2.オンライン、オフラインも選べるようにしましょう。コロナの状況などに応じて判断できるのでよりGOODです!
例)
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ご主人を呼んでの再度相談会
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ショールームの見学予約
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現場担当者のセミナーに参加できる
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うなずきや話し方はオンラインだと、聞こえ方や見え方が会って話すのと違って見えることもあります。
実際に社員同士で行ってみてアドバイスし合ったり、話している様子を録画機能を使って自分で見てみたりしてください。
この機会に普段のトーク練習もできますよ!
文/ハー・ストーリィ企画部 プロデューサー 水沼遥