皆さまこんにちは!
第11回目は「女性客が集まる店は社内コミュニケーションにも秘訣あり!」をお伝えします。
職場でのコミュニケーションスキルを上げることは、チームワークが向上し、「女性客がどんどん集まる店舗」の実現につながります。
その法則と社内コミュニケーションスキルを上げる方法を見ていきましょう!

今回は、
1. 社内コミュニケーションはなぜ大切?
2. コミュニケーションスキルを上げる3つの方法!
をお伝えしていきます。
目標達成、結果を残す店舗(組織)には法則があります。
まずは下記の図を見てください。

※ダニエル・キム教授(マサチューセッツ工科大学)が提唱した組織の成功循環モデル
これは結果を残す組織(店舗)の成功循環モデルです。
グッドサイクルでは、「①関係の質」が良くなると「④結果の質」が良くなるということを表しています。
例えば、「来店数を1日◯件にしたい」「お客様満足度を◯◯にまで高めたい」といった目標から結果を残したいと思ったとき、店舗でのチームワークの起点となる「①関係の質」が大変重要であることがわかると思います。
質の良い社内コミュニケーションがチームメンバーの考える力を向上させ、行動につながり高い結果をもたらす…このグッドサイクルを作ることが必要です。
ではいったい、質の良い職場コミュニケーションとはどうしたらよいのか?
次に見ていきましょう!
即実践可能なコミュニケーションスキルを上げる方法を3つお伝えします。
普段の職場でご自身が行っているかどうかもチェックしてみてください!
もちろん、職場だけでなく女性客への接客にも使えます。
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まずは、話しやすい空気づくりから始めましょう。
天気や季節、世間話など相手が普段どんなものに興味があるのかを知ってください。隣の席で仕事をしているのに意外と知らない同僚の顔が見えてきます。そして、まずは自分から笑顔を意識して!
笑顔は相手を無条件に幸せな気持ちにさせ、ストレス軽減やプレッシャー克服にも効果的です。ただし! 今はマスクをしていることも多く笑顔を見せることが難しいですよね…。
下記のようなツールを使ってみることもおすすめです!笑顔ステッカーをマスクに貼ってみよう
オンライン会議では反応ボタン・ツールを使ってみよう
これらを使うことでマスクをしたままでも、自分の笑顔や感情を視覚的に伝えやすくなります。また、口角を普段より上げて笑うと目元もキュッと笑って見えるので、マスクをしている場合は意識してみてくださいね。
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ラポールとは「心と心が通いあっている状態」を指します。
人は五感を使って情報を伝達しあいます。
相手の「呼吸・スピード・声のトーン・振る舞い・言葉」などをあわせることで相手との心の距離が縮まります。出所/メラビアンの法則
言葉ではない表情やしぐさ振る舞いも、非言語として相手の視覚情報を占めます。
相手の心を閉ざしてしまうような、マイナスの振る舞いを取っていないか注意しましょう。非言語の視覚情報
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傾聴とは「耳」「目」「心」を傾けて聴くことを指します。
相手の話に乗っかることを意識してください。相手の話に乗っかるとは…?
1.アクティブに聴く
あいづちなど相手が聴いてもらっていると感じることが大切。
2.相手が話し終わるまで待つ
話を盗らない、さえぎらない
3.相手が話し終えた内容をまずは受け止める
「大変だったね~」 ▶︎「で、そのあとどうなったの?!」
いかがでしたか?
このように社内のコミュニケーションスキルが向上すると、誰もが意見を言いたくなる店舗により変身し、女性集客へのアイデアもどんどん出てきます!
店舗のチーム活性化に向けて、ぜひ実践してみてくださいね!
本来であれば、うれしい共有には握手やハイタッチをしたいところですが、コロナ禍ではソーシャルディスタンスが必要なので「拍手」の頻度をあげてみましょう!
文/ハー・ストーリィ企画部 プロデューサー 水沼遥