法改正・補助金等について
国産2×4材に新区分 国交省が木材の基準強度告示案を公表
2026年1月9日
国土交通省は、2×4用木材の基準強度などを定める告示の改正案を公表した。1月19日までパブリックコメントを実施した後、2月上旬に公布、5月29日に施行される予定だ。
今回の改正は、同日に施行される「2×4規格告示」(枠組壁工法構造用製材及び枠組壁工法構造用たて継ぎ材の日本農林規格・PDF)に合わせて見直された。2×4工法に使用される国産材(アカマツ・トドマツ群)の分類や基準強度を改めたほか、MSR(機械等級区分)製材の組み合わせの自由化などを適用する。
基準強度告示では、国産のアカマツを従来の 「D Fir-L」から、新設の「JS A」に分類。トドマツ 「S-P-F」または「Spruce-Pine-Fir」から、新設の「JS T」に分類する。これに伴い、目視などにより区分される2×4製材の基準強度も、試験結果に基づき再設定する。
「JS A」「JS T」基準強度の改正案
MSR、35通りから17×19通りへ
MSR等級については、これまで「曲げ強度」(Fb等級)と「曲げヤング係数」(E等級)の組み合わせが35通りに限定されていたところ、組み合わせの自由化により「Fb等級」(17通り)×「E等級」(19通り)による格付けが可能となる。
他に、樹種群「JS A」「JS T」を新設したことに伴い、2×4製材などの「めりこみ」に対する基準強度を定めた「特殊強度告示」の表記も変更される。
「特殊強度告示」の改正案