生活者動向について

「将来マイホームをもちたい」中高生の割合は?ソニー生命調べ

2023年8月21日

ソニー生命保険(東京都千代田区)は、全国の中高生を対象に、「中高生が思い描く将来についての意識調査」を実施し、このほど結果を発表した。

住宅購入について、「将来、マイホームをもちたい(住宅を購入したい)」と「将来、マイホームをもちたいと思わない(住宅を購入したいと思わない)」のどちらにあてはまるか質問したところ、中学生73.5%、高校生67.3%が「将来、マイホームをもちたい(住宅を購入したい)」と回答。男女・学校別にみると、マイホームをもちたい人の割合が最も高かったのは中学生で、男女ともに7割以上が将来、マイホームをもちたいと答えた。

また、住環境について、「将来、都会で暮らしたい」と「将来、田舎で暮らしたい」どちらにあてはまるかの質問には、「将来、都会で暮らしたい」が中学生51.0%、高校生48.5%と共に約半数を占めた。男女・学校別にみると、「将来、都会で暮らしたい」と回答した人の割合が高かったのは男女ともに中学生(51.0%)で、最も低かったのは女子高校生(46.5%)だった。なお、「どちらともいえない」も約3割いた。

将来、結婚したいか、ずっと独身でいたいかの質問には、中高校生ともに「将来、結婚したい(中学生61.5%、高校生68.3%)」が多数派となり、結婚したいと回答した人の割合が最も高かったのは男子高校生(70.3%)だった。

また、「将来、家庭第一の生活をしたい」と「将来、仕事第一の生活をしたい」どちらに当てはまるかの質問では、中高校生ともに「将来、家庭第一の生活をしたい(中学生46.0%、高校生55.8%)」が多数派となり、家庭第一の生活をしたいと回答した人の割合が最も高かったのも男子高校生(63.2%)だった。

子どもをもつことについては、中高校生ともに「将来、子どもがほしい(中学生49.5%、高校生60.6%)」が多数派で、男女・学校別にみると、中学生では「将来、子どもがほしい」と回答した男子は59.0%、女子は40.0%、高校生では男子63.5%、女子57.8%と、こちらも男子高校生が一番多かった。

調査期間は2023年6月8日~6月14日。対象は全国の中高生1000人(中学生200人、高校生800人)。